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メタルマスク

エッチング加工 メタルマスク

【エッチング加工によるメタルマスクとは?】
基板を実装する場合に使用する際に、エッチング加工で作製をされたメタルマスクがよく使用されております。
平井精密工業が、エッチング加工にて対応させて頂いておりますメタルマスクは、主にt1.0㎜以下の薄板でのマスクをお手伝いさせて頂く機会が多いです。

【使用用途】
エッチング加工にて形状を作成したメタルマスクを使用し、基板上に遮蔽させ、配線や印刷したい材料を流し込む事で、パターンを形成することが出来ます。
メタルマスクを使用する事で、同じパターンを繰り返し生産する事が出来ます。その為、品質の安定・生産上でのコストを低下に繋がるなどの効果が有ります。プリント基盤、通信・半導体機器と、様々な分野の製造ラインで使用される製品です。

【エッチングでメタルマスクを作製するメリット】
メタルマスクをエッチング加工で生産する事で、反り、歪を抑えた品質の向上、また、段差加工の実現といったメリットが挙げられます。

品質の向上
レーザー加工は熱を加えながら加工を行いますので、穴数が多くなった場合、金属材料に熱ダメージが蓄積され、加工後に反り・歪が発生するケースがあります。 エッチングの場合は、金属を腐食させて形状を作成するケミカルな加工の為、金属材料へのダメージを少なく加工が出来ます。その為、加工による反り・歪を最小限に抑える事が可能です

■容易な段差加工
例えば対象の基板に、わずかな突起があるような形状の為、この突起をよけたマスクを検討しなくてはなりません。エッチング加工では、パターンの設計にて、メタルマスク自体に段差を付けて基板の突起を回避する手法をとる事も可能です。段差加工といえば切削加工で削る方法が一般的ですが、貫通させず厚みの途中までを腐食させるハーフエッチング加工を利用する事で、容易に段差形状の作製が可能です。

【平井精密工業でメタルマスクを作製するメリット】
平井精密工業のメリットとして、常備している金属材料のラインナップの多さが挙げられます。メタルマスクの作製にはステンレスを使用する事が多いです。しかし、メタルマスクをセラミックと合わせて熱がかかる環境で使用する場合等は、熱膨張係数を考慮して、Ni系の合金材であるインバー(アンバー)材を使用する事も有ります。ご使用用途により、求められる材料が変わります。平井精密工業では、常備材として、材質×板厚の組み合わせで1000種以上材料を、保管しておりますので、ご使用用途に応じた材料を使用して加工が可能です。

平井精密工業は、SUS(ステンレス)、Cu(銅)、AL(アルミ)、Fe(鉄)、Ni合金(コバール、42アロイ、アンバー)また珪素鋼板、Ag(銀)、Ti(チタン)、W(タングステン)、アモルファス、パーマロイ等の特殊材も対応可能です。また、ご要望に合わせて数量1個からのご依頼も対応させて頂きますが、数百万個レベル(一部、対象外の材質も有ります)までの量産対応も可能なキャパを持っております。

詳細は下記の「エッチング加工」をクリックして下さい。

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