加工技術・素材・製品名から見る加工事例

エッチング加工による微細残し幅について

エッチング加工 微細形状 残し幅 

平井精密工業は、金属のエッチング加工を得意としております。
そのエッチング加工にて、微細な寸法の残し幅を作製する事が可能です。

【掲載サンプル①】
加工方法:エッチング加工

材質:SUS304-HTA
板厚:0.03㎜
残し幅寸法:0.012mm~0.020mm

【掲載サンプル②】
加工方法:エッチング加工
材質:SUS304-2B 
板厚:0.1㎜
残し幅寸法:0.04mm
 
平井精密工業のエッチング加工は、金属材料の表裏(両面)から加工を行います。両面からのエッチングの場合、テーパー(表裏と透過の差)は板厚の約20%、片面エッチングの場合は板厚の約40%発生致します。これはエッチング加工の一般的な特徴となります。

【テーパー加工の一般的な加工寸法について】
例えば、t0.1mmのステンレスを用いて0.1mm幅の残し形状を製作する場合、テーパー形状が片側約0.02mmつきますので、表面寸法は約0.06mmの仕上がりとなります。
t0.1mmのステンレスを用いて0.04mm幅の残し形状を製作する場合、素材表面が無くなってしまう計算となります。

平井精密工業では、加工技術の工夫で表面状態を残しつつ、微細な幅の残しを実現する事が出来ます。

【対応可能な材質について】
SUS304、銅など。
上記以外の材質については、AL(アルミ)、Fe(鉄)、Ni合金(コバール、42アロイ、アンバー)また珪素鋼板、Ag(銀)、Ti(チタン)、W(タングステン)、アモルファス、パーマロイ等の特殊材もエッチング加工自体は対応可能です。ただ微細な残し幅をご検討される際には、テストトライにて確認が必要となります。

【板厚について】
t=0.03㎜~
上記厚み以下の材料についてもご相談を頂ければ前向きな検討を実施致します。

【残し幅形状寸法、公差について】
※微細残し幅寸法については要相談となります。
※寸法公差、ピッチについても要相談となります。
※製品の仕様について別途打ち合わせ、ご相談させて頂きます。

【使用用途】
光学用途(絞り)、フィルター、マスク、電極、高い開口率をご要求されるメッシュ品等。

ご使用用途に応じて材質・板厚・形状の検討をさせて頂きますので、お気軽にお申し付け下さい。また図面が無くても問題ありません。マンガ絵、簡易図、頭の中にあるイメージからでもご要望に応じた形で作図対応も可能です。過去にご検討され、断念された案件でもご相談を頂ければ、テストトライを検討させて頂きますので、何なりとご相談下さい。